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【日本語文法】「〜てさしあげます」で謙虚に親切を表す

〜てさしあげます」は、「〜てあげます」の謙譲語です。目上の人やお客様など、敬意を表したい相手に親切な行為をする時に使います。自分の行為をへりくだって表現することで、相手への敬意を示します。

📏 文の作り方 (Structure)
私 (Giver)
目上の人 (Receiver)
+
+
動詞 + て形
+
さしあげます

「私」が主語で、目上の人やお客様(受け取る人)には「に」を使います。自分の行為をへりくだって表現します。

動詞の形

ます形 て形 + さしあげます 意味 (Meaning)
案内(あんない)します 案内してさしあげます ご案内する (Humbly guide)
説明(せつめい)します 説明してさしあげます ご説明する (Humbly explain)
持(も)ちます 持ってさしあげます お持ちする (Humbly carry)

お客様 資料を 送ってさしあげます

わたしが おきゃくさまに、 しりょうを おくってさしあげます。

English

I will (humbly) send the documents to the customer.

まで 送ってさしあげましょうか

えきまで おくってさしあげましょうか。

English

Shall I (humbly) take you to the station?

使い分けのまとめ

表現 誰に使う? ニュアンス
〜てあげます 友達・目下の人 親切にする(カジュアル)
〜てさしあげます 目上の人・お客様 謙虚に親切にする(丁寧)
〜ていただきます 目上の人 → 私 〜してもらう(謙譲語)
⚠️ 注意点

「〜てさしあげます」は謙譲語ですが、場合によっては恩着せがましく聞こえることもあります。ビジネスシーンでは「お〜します」「ご〜します」の形を使う方が自然なこともあります。例:「ご案内します」「お持ちします」

⚡ 練習クイズ

理解度をチェックしましょう!